一戸建て住宅に必要な知識はこれだ!

土地探しのポイントは、まずその地域によって決められている家の大きさの最大値を知るようにしましょう。1階部分の工事面積を決めるのが建ぺい率です。容積率は敷地面積に対してどこまで床面積を広くできるのかを決めています。そのため、土地探しをする場合、どのような家が建てられるのかを調べることが重要となり、そのためには建ぺい率と容積率が重大のポイントとなってくるのです。

また、北側斜線制限にも気を付けましょう。これは建築基準法によって定められているもので北側に十分な日差しが得られるように建物の高さを制限している内容となっています。これ以外にも道路斜線制限といって、道路の幅と距離によっても家の高さが制限されていたり、隣地境界線という隣地からどのくらい離さなければいけないかということも決まっているのです。

このようなポイントの大切なところは、この法律によってどのくらいの広さ、または高さの家になるのかが決定するということです。安くて立地の良い土地だからといってすぐに飛びついてしまうと、いざ家を建てるというときに大きな誤算となってしまうかもしれません。そのため、このような法律関係には十分に注目して土地を探してみましょう。